施工事例

三重県桑名市 I様邸 石垣塀 塗装補修工事

塗装には下地調整、下塗りが重要になります。一見上塗りのグレードに目を奪われがちですが、クラック(ヒビワレ)の補修、塗面の清掃(高圧洗浄)など下地調整がしっかりと行われていなければ、どれだけいい上塗りをしてもすぐに剥がれてしまいます。それに下塗りには上塗りとの密着性を良くしたり、塗装面全体の色調の統一性を出すと言った役割もあります。
今回の塗装下地は化粧ブロックで塗面がゴツゴツとしていて、細かなクラックが目立ちましたので下記の塗料を使用いたしました。

<水性ソフトサーフSG>
素地が痛んでいる場合や壁の模様を替える場合に使います。
シーラーより厚みが付く密着材です。一般的に微弾性フィラーとも呼ばれています。
水性ソフトサーフSGは工期短縮(1つの塗料材料で下地調整、下塗り、中塗りの機能を備えています)微弾性塗料で防水性を発揮します 。
旧塗膜表面の微細なひび割れ、巣穴などを1回塗りでカバーでき良好な仕上り感が得られます。
水性塗料から溶剤形塗料まで各種上塗材に優れた密着性を示し、耐久性の高い保護層を形成し、低臭気で安全な作業環境を維持できます

施工事例1
施工事例2

施工前の写真です。
化粧ブロックでできた塀にはクラックが入り、塗装が剥がれ落ちている箇所などがありました。
塗装もかなり劣化していて粉がふくチョーキング現象が見受けられました。
塗り替えのサインです。

施工事例3

石垣高圧洗浄の写真です。
一目で分かるほど綺麗になりました。
お客様もビックリされていました。
洗浄後には石垣の目地部分の詰め替えも行いました。

施工事例4

ブロックの上部がボロボロになり剥げているのが見受けられます。
ブロックの天端を取り除き、新たに設置しモルタルで仕上げます。

施工事例5

塗装中の様子です。
下塗り、上塗りと塗料を重ねる事により剥がれにくくなり、強度が増します。
下塗りは、上塗り塗料との密着性を高め、上塗りは雨、風に強い防水性です。


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